発達障害とは/高齢期の発達障害
最終更新日: 2009-05-10 (日) 12:54:22 (1106d)
高齢期の発達障害 †
人間誰しも必ず年をとっていくものです、どんなにハツラツと若年期を過していてもいうかは身体的にも、精神面でも変化は訪れます。
一般に老年になると身体的に老化が現れ、知的にも、適応力にも低下がおこります。近年、老人を取り巻く環境はますます複雑になり、適応力の低下した老人は孤立化し、孤独感を感じてしまったりと、精神的健康の維持は大変な問題となってきます。
老年期の精神症状として、
・認知症
・うつ病
・せん妄
・妄想
以上が起こり易い症状としてあげられます。認知症の原因は多種多彩ですが、脳血管障害とアルツハイマー病が主となります。うつ病も多くみられますが、体のあちらこちらが悪いといった心気的な訴えが多く、妄想を抱きやすく、不安、焦燥と希死念慮(死んでしまいたいという考え)を抱きやすい傾向が見られます。
せん妄は一種の意識の混濁ですが、錯覚や幻視、興奮や徘徊が目立ちます。また高齢者の妄想は被害妄想、心気妄想、罪業妄想などが多く、
物盗られや皮膚の表面や体に寄生虫がいる、配偶者が浮気をしているなど高齢者に特異的なものがあります。
そのほか、神経症性障害や心身症も起こり易いが、これらも喪失体験などが原因であることが多いようです。
