発達障害の分類/アスペルガー症候群
最終更新日: 2009-05-10 (日) 13:11:51 (1106d)
アスペルガー症候群(Asperger’s syndrome) †
アスペルガー症候群は、目に見えてあきらかな知的発達の遅れがなく、
さらに、言語・コミュニケーションの障害があきらかでないものとされています。人と共感することや、人の気持ちを察するすることが苦手で、その子にしかわからない理論によって行動するのが特徴です。
コミュニケーションをとることはできますが、会話の内容や質が何となくずれていて、違和感があることが多いです。少し運動の発達が遅れている事以外には、2~3歳頃までは正常に発達していきますので、子どもが何となく違うと気づくのは、自閉症の場合より遅くなります。大人になるまでわからなかった人も多く、知的レベルの高い人では、高学歴であったり、研究者として活躍している人もいます。
精神遅滞とは、平均よりも知的機能が低く、適応行動の障害が同時にある状態が、十八歳までにみられるものをいいます。
適応行動とは、その子の年齢に見合ったような自立をしているか、社会にうまく適応できているかということをいいます。
アスペルガー症候群や自閉症は、年齢とともに様々な症状が現れるので、その段階に応じた対応が必要になります。最初の段階は、先天性の脳機能障害による、反応が鈍いのが、もっとも特徴的な症状です。時期としては一歳くらいまでで、この時期には、子どもに話しかけ、スキンシップに心がけ視覚、聴覚、触覚、に積極的に刺激を与えます。
自閉症の子どもは反応に乏しいので、母親はあまり話しかけなくなってしまう傾向にありますが、刺激を与えないとますます症状は進みます。
声をかけたり肌に触れるだけでなく、そのとき同時に手足を動かすような運動をさせることも大切です。
