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発達障害の治療/レット症候群②

最終更新日: 2009-05-10 (日) 18:49:39 (1106d)

レット症候群の治療その② †

薬としては、パーキンソン病に使われるドーパミン放出促進薬や、副交換神経を遮断する薬などが使われることがあります。抗精神病薬の使用は、かなりの高い率で副作用が出やすいため、重度のチックに限った方がいいでしょう。

それに代わる第一の選択薬としては、効力の面で少し劣り、有高率も持続しないかもしれませんが、安全なclonidine(クロニジン α2アドレナリン作用作用薬)が推奨されています。

しかし、この薬剤の有効期間が短ので、日中の覚醒時間 3~4時間毎に投与する必要があるとされている、トゥレット症候群ではチック症状以外にも注意集中障害、転導性、他の種類の脅迫行動が併存することが多いが、clonidine(クロニジン)はこれらに対しても有効であるとの報告があります。

しかし、実際の治療ではこの薬剤によっては、これらの併存症状が悪化することが有り得ます。この場合には、desipramine(バートフラン)等の三冠系抗うつ薬を少量使ってみるのも一つの方法です。もちろん精神療法、行動療法も初期のうちは用いられることも多いです。

  • 薬の副作用
    ドーパミン放出促進薬
    脳の中のドーパミンを作っている場所から、ドーパミンを外へ送り出すのを助ける薬です。食欲低下、嘔吐、吐き気、などが、最も多い症状です。薬を食事終了直後にのむ、胃腸薬を一緒にのむなどの対策があります。

どんな薬でも副作用を起こす危険ががあります。何かおかしいな?と思ったら、すぐ主治医に相談してください。薬を急に中止すると症状が悪化することがありますので、自己判断は禁物です。

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